防水工事は建物を雨風から守る防水層を形作る工事です。屋根、屋上などのひび割れや壁と窓枠やドア枠の隙間など、水はちょっとした隙間から侵入し、それが原因で建物の劣化を早めます。またさらに進むと雨漏り、水漏れにつながります。
常に建物を健康に保つためにも防水工事は非常に重要で、定期的な防水改修工事が必要です。
防水層は雨風や紫外線、歩行や利用によるダメージ、また振動などによっても劣化が進みます。以下のような症状があったら早めに調査を依頼しましょう。
調査診断依頼も帝国商事へご連絡ください。
既存の防水工法、前回の防水工事の内容、環境、劣化具合、利用頻度など、さまざまな要素を考慮し、さらにご予算に合わせて最適な防水工事をご提案しています。帝国商事は規模の大小、防水工法の種類に関わらず、さまざまな工事にお応えすることが可能です。
また、管理から施工まで一式でのご依頼も可能です。
帝国商事では防水施工の技能士が常時20名ほど在籍・活動していますが、技能検定を合格したスペシャリストばかりです。
さまざまな現場の経験に加え、多能工化により複数の種目を取り扱えるため、どんな現場でも細やかに対応ができます。
社長の堤は愛知県防水技能検定の検定員を務めており、業界全体の技術力向上にも貢献しています。
防水工事でもっとも歴史の古いアスファルト防水は火を扱う作業があるため敬遠する工事会社もありますが、実は最も信頼性の高い防水工法です。帝国商事は50年以上の歴史の中で長くアスファルト防水工事を取り扱ってきたため、確実に施工する技術があり、安心してお任せいただけます。またシート防水、ウレタン防水などその後の新しい工法もいち早く取り入れることで様々な防水工事に精通しています。
樹脂液体を硬化させて防水層を形成する防水工事です。塗布する作業のため塗装工事と似ていますが、実際は膜厚(塗膜層の厚み)を確保することで防水の機能が発揮されるため、全体を均一にまた美しく仕上げるためには熟練の技術が必要です。
→適応部位 屋上、開放廊下、外階段、ベランダ、バルコニーなど。障害物が多い場所、特殊形状にも向いています。
多彩な仕上がりと柔軟な適応力
防水の可能性を拡げるウレタン塗膜防水
環境対応と高耐久の両方を実現するウレタン塗膜防水です。
アスファルトを用いた最も古くからあり信頼性の高い防水工法です。アスファルトを熱溶解して塗布するもの以外にもシート状のものをトーチであぶって貼り付けるトーチ工法や、常温で施工できるものなどがあり、用途に応じた工法を選ぶことができます。
→適応部位 新築屋上、屋根など。改質アスファルトなど常温でシートのものなどは屋上や屋根改修に。
塩ビや加硫ゴムなどを工場で加工成形したシートを接着、固定して防水層を形成する防水工法です。硬化時間が不要であるため、建物を利用しながら施工する改修工事にメリットがあります。また滑り止めを付加したもの、デザイン性の高いものなどバリエーションもあります。
→適応部位 屋上、屋根など。長尺シートは廊下、階段、ベランダ、バルコニーなど
FRPはガラス繊維などの強化剤の入ったプラスチックのことで、FRP防水は強度や耐水性に優れた防水層を作ることができる工法です。浴槽や船にも使われる材料でバルコニーやベランダの使用頻度が高い場所、浴室、厨房、工場床などの高い耐水性・耐久性が求められる場所に使用されます。
→適応部位 新築屋上、屋根など。改質アスファルトなど常温でシートのものなどは屋上や屋根改修に。
ルーフデッキ+シート防水断熱機械的固定工法を施工した建物が2000年以降広がりそれらの防水改修時期を迎えつつあります。R-DIPSシリーズはルーフデッキ+シート防水断熱機械的固定工法で施工された建物屋根を改修する工法で、既存シート防水の劣化状況に応じた6つの工法を用意しています。
帝国商事は「R-DIPSルーフデッキ下地断熱防水工法」を施工できる「東海防水改修工事協同組合」の組合員です。